約 4,842,836 件
https://w.atwiki.jp/lohas-news/pages/88.html
1件~5件 (全 5件) 写真 商品名 価格 ショップ名 【人気商品のため納期未定です。納期約1ヶ月~】SANYO eneloop anka KIR-S4Sエネループアンカ... 14,800 円 税込、送料別 ファミリー通販 SANYO eneloop anka KIR-S4Sエネループアンカ(充電式ポータブルウォーマー) 商品詳細 1.コードレスなので、ポータブルウォーマーとして多用途に使用可能。あんかとして就寝時に、冬場のパソコン作業や受験勉... 【完売】SANYO eneloop anka エネループアンカ KIR-S4Sエネループ充電式ポータブルウォーマー 14,700 円 税込、送料別、在庫なし フイルム&雑貨 写楽 ■商品詳細品番: KIR-S4S表面温度※3: 弱モード 約40℃、強モード 約44℃持続時間※4: 弱モード 約10時間、強モード 約8時間充電時間: 約3.5時間切タイマー: 1時間/3時間内蔵電池: 専用ニッケル水素電池防... コードレスだから多用途に使える【送料無料】【2007年度グッドデザイン賞 大賞受賞】三洋電機e... 15,750 円 税込、送料込、在庫なし エコアストア ※ おかげ様で発売再開して2分で完売いたしました。 本体寸法(質量)W187・D250・H33mm(約1.2kg)パックサイズW237×D395×H56mm入力AC 100V 50-60Hz 40VA 充電時間約3.5時間(専用ACアダプター使用)表面温... 【エンタメセール0121】【充電式 ポータブルウォーマー】 SANYO製 充電式 電気アンカ エネルー... 14,800 円 税込、送料込、在庫なし ガジェット クラブ(Gadget Club) 火を使わない安心感! そんな暖房機器が盛り沢山! 商品詳細1.コードレスなので、ポータブルウォーマーとして多用途に使用可能。あんかとして就寝時に、冬場のパソコン作業や受験勉強などの足温器に、また屋外で... 【在庫あり台数限定】SANYO 充電式ポータブルウォーマー 「eneloop anka(エネループ あんか)... 18,980 円 税込、送料別、在庫なし 蔵だし屋 ●コードレスなので、ポータブルウォーマーとして多用途に使用可能あんかとして就寝時に、冬場のパソコン作業や受験勉強などの足温器に、また屋外でのスポーツ観戦やペット用ウォーマーに。コードレスなので用途... 1件~5件 (全 5件) ※商品ページの更新が定期的に行われているため、検索結果が実際の商品ページの内容(価格、在庫表示等)とは異なる場合がございます。ご注意ください。 ※「カードOK」の表示は、クレジットカード決済の可能なショップとなっており、商品ごとの設定ではございません。決済に関する詳細は商品ページをご確認ください。
https://w.atwiki.jp/katengetti01/pages/17.html
1:イン、アウト時には挨拶をしましょう 2:長期間インできない場合はマスターもしくはSマスターに連絡を 3:スカイプの使用に関してはクラブとしては使用するつもりはありません、ただし仲良くなったクラメン同士で使う分には問題ありません。 4:クラブチャットでの過度な下ネタは禁止です 5:初心者の方には優しく 6:個人間でのトラブルをなるべく避ける(クラブに所属している事を忘れずに)ただし、個人間で解決できなさそうな場合は声かけてください 7:やりたいイベントがあればマスターまで連絡ください (できれば低レベルの人も参加できる)
https://w.atwiki.jp/misyeru/pages/250.html
相互リンク 公式サイトなど CAPCOM モンスターハンターポータブル3rd公式サイト 攻略サイト 【MHP3】モンスターハンターポータブル3rd!攻略広場 mhp攻略データwiki モンスターハンターポータブル3rd攻略解体新書 掲示板・チャットなど モンハン同好会 (当サイトの掲示板) MHP3完全攻略 楽しいチャット!! (当サイトのチャット) モンハン話そう!!楽しいチャット MH交流会 相互リンク希望の方は こちら でお願いします
https://w.atwiki.jp/tototuu/pages/131.html
はちま起稿 記事一覧 2010年11月後期 はちま起稿 記事一覧 2010年11月後期 一番下へ 2010年12月へ 累 月 見出し/アドレス/投稿者 日付け/魚拓 タグ 2161 383 MHP3行列マジヤバイ、発売前日なのに100人並んでる 11月30日23時36分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1797301.html hatima 2160 382 【ハゲ閲覧注意】自虐にも程がある同窓会の案内状 ほか 11月30日23時03分 ネット雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1796680.html hatima 2159 381 『モンハンポータブル3rd』の偽パッチで割れ厨のデスクトップ大公開! 11月30日20時12分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1795404.html hatima 2158 380 『モンハンポータブル3rd』、買い取り価格8000円wwwwwwwww 11月30日18時11分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1794421.html hatima 2157 379 【誰得】Wii本体+全408ソフトで100万円 福袋を限定販売 11月30日16時10分 Wii http //blog.esuteru.com/archives/1793365.html hatima 2156 378 KAT-TUNの新曲がオリコン1位を取った初音ミクアルバムの曲の盗作だった件 11月30日15時40分 ネット http //blog.esuteru.com/archives/1793079.html hatima 2155 377 FF14をプッシュしまくっていたPCショップ「T・ZONE」が潰れる 11月30日15時24分 FF14 http //blog.esuteru.com/archives/1792980.html hatima 2154 376 アニメ「俺たちに翼はない」の公式サイトがオープン → おまえら華麗に手のひら返し 11月30日13時33分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1792173.html hatima 2153 375 アイドルが手垢まみれに!『アイマス2 コーディネートセット』がホリから発売決定! ほか 11月30日12時54分 アイドルマスター雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1787815.html hatima 2152 374 FFのトレーディングカードゲームが発売決定、ブシロードにやらせた方が売れるレベル 11月30日11時35分 ファイナルファンタジー http //blog.esuteru.com/archives/1791228.html hatima 2151 373 キネクト、発売から25日で全世界実売250万台以上を達成。日本の…100倍…… 11月30日11時05分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1791039.html hatima 2150 372 サード殺しのWii、ディズニーの意欲作『Epic Mickey』さえも闇に葬る 11月30日00時18分 Wii http //blog.esuteru.com/archives/1787313.html hatima 2149 371 中国人の買い占めのせい?キネクトが出荷規制されたらしい 11月29日22時51分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1786465.html hatima 2148 370 赤松健がニコニコ動画とニコ厨に怒り「違法UPされてる著作者には配分0」「何が黒字達成だよ」 11月29日22時30分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1786251.html hatima 2147 369 「平野綾」×「キネクト」、勝利の方程式キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 11月29日21時57分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1785949.html hatima 2146 368 堂々と『モンハンポータブル3rd』のフライング販売告知をするゲーム屋があるらしい 11月29日18時57分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1784426.html hatima 2145 367 『モンハンポータブル3rd』にCFW対策、起動不可で割れ厨ざまああああああああああああああああああ 11月29日17時59分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1783965.html hatima 2144 366 神ゲー『オプーナ』のサウンドトラックのジャケット画像きたぁぁあああ・・・あ・・・あ? ほか 11月29日17時38分 コーエーテクモ雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1783788.html hatima 2143 365 龍が如くチームの最新作は『バイナリードメン』というSFロボットものらしい 11月29日15時15分 セガ http //blog.esuteru.com/archives/1782886.html hatima 2142 364 アマゾンが「ベストオブ美少女キャラ2010投票」を開始! 11月29日14時33分 ゲーム社会 http //blog.esuteru.com/archives/1782623.html hatima 2141 363 イナズマイレブン人気投票がいつのまにか凄まじいことに・・・ 11月29日11時05分 ゲーム社会 http //blog.esuteru.com/archives/1781278.html hatima 2140 362 稲船敬二「現在の状況は後悔している。オーナー家に対するわだかまりは全くない。」 11月29日10時30分 稲船敬二 http //blog.esuteru.com/archives/1781055.html hatima 2139 361 【宗教】FF14のプレイヤー「一日一回、ゲーム内で『私はFF14を続けるよ』と言いましょう!」 11月29日00時00分 FF14 http //blog.esuteru.com/archives/1777570.html hatima 2138 360 キネクトで遊ぶ「スーパーマリオブラザーズ」動画がすごい ほか 11月28日23時40分 キネクト雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1777464.html hatima 2137 350 GT5の隠されたこだわり、「レベルが上がるに連れてダメージ表現が激しくなっていく仕様」 11月28日23時05分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1777129.html hatima 2136 349 電撃PSライター、イースを「なんだこのゴミ」呼ばわり 11月28日20時28分 ゲーム社会 http //blog.esuteru.com/archives/1775602.html hatima 2135 348 包丁を刺したぬいぐるみを声優(52)の自宅に送った無職女(46)を逮捕 11月28日19時34分 声優 http //blog.esuteru.com/archives/1775147.html hatima 2134 347 『グランツーリスモ5』のネガキャンが酷すぎる、こいつらは一体誰と戦っているんだ? 11月28日18時45分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1774725.html hatima 2133 346 『モンハンポータブル3rd』、3日前フラゲキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 11月28日14時22分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1772634.html hatima 2132 345 スパ4の追加実績で「殺意リュウ」と「真・豪鬼」の存在を確認! 11月28日13時53分 カプコン http //blog.esuteru.com/archives/1772383.html hatima 2131 344 赤松健「乞食多すぎワロタとか言ってたけど、勉強不足なだけでした、ごめんなさい。あと久米田うぜぇ」 11月28日08時44分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1770029.html hatima 2130 343 店舗別特典のために劇場版BDを買い漁るなのは信者 ほか 11月28日08時25分 漫画&アニメ雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1769900.html hatima 2129 342 GT5の破壊表現がヤバ・・・・や・・・??・・・? 11月27日23時54分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1766942.html hatima 2128 341 【ゲーム屋初日売り上げ速報】『GT5』『スパロボL』が爆売れ、そのほかも順調 11月27日21時07分 売り上げ http //blog.esuteru.com/archives/1758570.html hatima 2127 340 ソニーの黒猫「Wii版グレイセスは実況動画で済ませておいて正解だった」 11月27日19時41分 ソニー http //blog.esuteru.com/archives/1764834.html hatima 2126 339 無料ラブひな45万ダウンロードも、アフィ購入ゼロで赤松健発狂 乞食大杉ワロタ 11月27日19時29分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1764747.html hatima 2125 338 映画版「アンチャーテッド」の主役キャストがマジモンのDQNでなんか複雑 11月27日17時56分 ソニー http //blog.esuteru.com/archives/1763934.html hatima 2124 337 「シンジ、カレーパン買ってこいよ!」 スーパーロボット大戦Lのちょっといい話 ほか 11月27日13時22分 バンナム雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1761891.html hatima 2123 336 「シナリオは前作以上にがんばっている」、『ドリームクラブZERO』代表インタビュー 11月27日12時54分 ドリームクラブ http //blog.esuteru.com/archives/1761727.html hatima 2122 335 白井黒子役の声優:新井里美さんのモヤモヤする画像 11月27日11時20分 声優 http //blog.esuteru.com/archives/1760948.html hatima 2121 334 『グランツーリスモ5』、3秒でゴールドトロフィーが貰える裏技 11月27日10時38分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1760614.html hatima 2120 333 【けいおん】 平沢唯ちゃんの誕生会の様子 【11月27日】 11月27日05時04分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1758564.html hatima 2119 332 【シュール】『探偵ナイトスクープ』にリアルマリオが登場! 11月27日04時18分 任天堂 http //blog.esuteru.com/archives/1758315.html hatima 2118 331 グランツーリスモ5に酷評の嵐 「つまらない」「車集めるだけで不毛」「脳汁が出ない」 11月27日03時15分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1758013.html hatima 2117 330 『モンスターハンターポータブル 3rd』 YAIBAともコラボレーション 11月27日01時36分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1757381.html hatima 2116 329 GT5神物理演算動画「フライングカート」「マグナムトルネード」 ほか 11月26日23時26分 グランツーリスモ雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1756298.html hatima 2115 328 キネクトが楽天市場「全体」で「第1位」、20代女性ランキングでも「第1位」 11月26日22時38分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1755849.html hatima 2114 327 アトラスの親会社、内部統制に重要な欠陥があるとする報告書を財務局に提出 11月26日22時03分 アトラス http //blog.esuteru.com/archives/1755477.html hatima 2113 326 『ドリームクラブZERO』延期はシナリオ制作費未払いが原因、ピュアとはなんだったのか 11月26日20時05分 ドリームクラブ http //blog.esuteru.com/archives/1754597.html hatima 2112 325 スクエニが求める人材、「漠然とした制作意図から自分で設計を進められる人」「きちんとした日本語で文章が書ける方」 11月26日17時19分 スクエニ http //blog.esuteru.com/archives/1753470.html hatima 2111 324 海外大手ゲームサイトが選ぶ 『2010年のゲーム業界がっかり大賞』 「FF13」が堂々の1位に 11月26日16時37分 海外 http //blog.esuteru.com/archives/1753179.html hatima 2110 323 キネクトは2日間で2万6000台を販売、正直頑張った方だと思う。 11月26日13時12分 キネクト売り上げ http //blog.esuteru.com/archives/1751769.html hatima 2109 322 FF14、本日のVer.UPで鯖人口を表示しないよう修正。過疎傾向を隠蔽か。 11月26日12時38分 FF14 http //blog.esuteru.com/archives/1751540.html hatima 2108 321 『アイドルマスター2』の販売店別予約特典に20近くの店舗が名乗りを上げる 11月26日09時00分 アイドルマスター http //blog.esuteru.com/archives/1749246.html hatima 2107 320 ブルーレイ版『涼宮ハルヒの憂鬱』がどれほど綺麗なのか一目でわかる比較画像 11月26日08時30分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1749118.html hatima 2106 319 「同人誌を合法的に配信できればと考えている」漫画家・赤松健がインタビューで語る 11月26日07時00分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1748990.html hatima 2105 318 ゲームと連動するUSBオ○ホールがついに実用化、来年春に発売予定 11月26日04時30分 エロゲ http //blog.esuteru.com/archives/1748890.html hatima 2104 317 坂口博信「ラストストーリーはこれで「終わり」でも悔いのない作品になりました。」 11月26日03時55分 ラストストーリー http //blog.esuteru.com/archives/1748744.html hatima 2103 316 Xbox360『キネクト』は初週1万6911台以上売れていたことが判明 11月26日03時37分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1748655.html hatima 2102 315 ガルチ代表「うっかりGT5買ってしまった。ごめんなさい。」 ほか 11月25日20時43分 サード雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1744634.html hatima 2101 314 マーベラス、ついにソニー社を提訴!! 11月25日20時02分 ソニーマーベラス http //blog.esuteru.com/archives/1744858.html hatima 2100 313 『ナルティメットストーム2』が100万本出荷達成(日本・アジア16万本/北米34万本/欧州50万本) 11月25日18時47分 バンナム http //blog.esuteru.com/archives/1744261.html hatima 2099 312 『モンハンポータブル 3rd』、「範馬刃牙(バキ)」とのコラボレーションが決定 11月25日16時25分 漫画&アニメモンハン http //blog.esuteru.com/archives/1743033.html hatima 2098 311 【秋葉ヨドバシ行列】 『キネクト』:休日イベントあり150人、『GT5』:平日イベントなし100人 11月25日16時04分 グランツーリスモキネクト http //blog.esuteru.com/archives/1742840.html hatima 2097 310 2ちゃんのゲハ板が『グランツーリスモ5』の話題で持ちきりな件 11月25日15時46分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1742681.html hatima 2096 309 【ネタバレ注意】『スーパーロボット大戦L』、ランカちゃんの顔が真っ赤な理由 11月25日15時00分 バンナム http //blog.esuteru.com/archives/1711656.html hatima 2095 308 NTT-Xストアのプレゼント企画担当者の発想が斬新すぎると話題に 11月25日09時00分 ネット http //blog.esuteru.com/archives/1738175.html hatima 2094 307 キネクトをハックし、乳首検出機能を開発した変態がいる 11月25日07時30分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1738096.html hatima 2093 306 ゲームロフトのiPhone新作がどう見てもアンチャーテッドな件 11月25日06時00分 もしもし http //blog.esuteru.com/archives/1737878.html hatima 2092 305 【動画】露骨に女性声優をスルーする腐女子集団が話題に 11月25日03時27分 声優 http //blog.esuteru.com/archives/1737799.html hatima 2091 304 GT5が各国Amazonの全てのゲーム部門の1位を独占! 11月25日02時26分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1737482.html hatima 2090 303 FF14では今、業者が大量発生しているらしい 11月25日01時59分 FF14 http //blog.esuteru.com/archives/1737257.html hatima 2089 302 Xbox360がキネクト効果で週販7000台(PS3の1/4、PSPの1/14)を売り上げPSP goに4週ぶりに勝利! 11月25日00時47分 売り上げキネクト http //blog.esuteru.com/archives/1736769.html hatima 2088 301 【Xbox360】 キネクト大爆死、専用ソフトは20位までにランクインなし 11月25日00時14分 売り上げキネクト http //blog.esuteru.com/archives/1736462.html hatima 2087 300 日本を代表するアニメ監督が勢ぞろいするエロゲがあるらしい・・・ ほか 11月24日22時23分 漫画&アニメ雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1730410.html hatima 2086 299 GT5がリアルすぎて坂登れない & 早くもアマゾンでネガキャンを開始するチカニシ 11月24日20時52分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1734508.html hatima 2085 298 【IGNレビュー】 GT5→8.5点 Forza3→9.4点 11月24日18時37分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1733265.html hatima 2084 297 【動画あり】PSPで『ブラック★ロックシューター』や『最後の約束の物語』など新作がゾクゾク登場、イメージエポック発表会まとめ 11月24日17時41分 突撃 http //blog.esuteru.com/archives/1732769.html hatima 2083 296 イメージエポック発表会に稲船さん光臨、背中に翼が生え、まさに羽ばたく5秒前 11月24日16時40分 稲船敬二 http //blog.esuteru.com/archives/1732289.html hatima 2082 295 エルシャダイにゆるキャラ「ネフィリム」登場!すでに絵本も発売中! 11月24日12時41分 エルシャダイ http //blog.esuteru.com/archives/1730402.html hatima 2081 294 イメージエポックがついにPS3参入、王道SRPG「シュヴァリエ・サーガ・タクティクス」 11月24日12時09分 PS3 http //blog.esuteru.com/archives/1730116.html hatima 2080 293 ジャッジメントですの!『テイルズオブグレイセス エフ』にて学園コスチューム配信決定 11月24日11時49分 テイルズ http //blog.esuteru.com/archives/1729917.html hatima 2079 292 操作が煩雑だから-1点、『モンハンポータブル3rd』がファミ通レビューで39点獲得 11月24日11時21分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1729695.html hatima 2078 291 任天堂死亡か WiFi通信は自然破壊を引き起こしてるいるらしい 11月24日10時38分 ゲーム社会 http //blog.esuteru.com/archives/1729339.html hatima 2077 290 『Forza3』に17点つけたレビューサイトが『グランツーリスモ5』に14点をつける 11月24日10時14分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1729114.html hatima 2076 289 【速報】PSP「ブラック★ロックシューター THE GAME」「最後の約束の物語」、PS3「シュヴァリエ・サーガ・タクティクス」 11月24日09時38分 ゲーム速報 http //blog.esuteru.com/archives/1728847.html hatima 2075 288 ゲームの域を超えた至高のエンターテイメント、『グランツーリスモ5』発売前小ネタ集 11月24日00時43分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1726059.html hatima 2074 287 海外ゲーマーが選んだ「激ムズ!横スクロールアクションベスト5」 外人もエアーマンが倒せない模様 11月24日00時12分 ゲーム社会 http //blog.esuteru.com/archives/1725774.html hatima 2073 286 PS3のテイルズ新作『テイルズ オブ エクシリア(Tales of Xillia)』、ついに始動か 11月23日22時30分 テイルズ http //blog.esuteru.com/archives/1723568.html hatima 2072 285 東京都の条例改正で、「学園モノ」は壊滅だ 11月23日21時10分 エロゲ http //blog.esuteru.com/archives/1723250.html hatima 2071 284 ビッグウェーブさん、キネクトを発売2日前から並んで購入するも部屋が狭くてプレイ断念 11月23日19時59分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1722652.html hatima 2070 283 「昔のゲームは面白かった」、もはや懐古厨は害でしかない ほか 11月23日19時21分 ゲーム社会雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1722352.html hatima 2069 282 TSUTAYA「キネクトの売り上げはMoveの4分の1」 11月23日18時45分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1722002.html hatima 2068 281 伝説のテレビ番組『スーパーマリオクラブ』復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 11月23日17時56分 任天堂 http //blog.esuteru.com/archives/1721517.html hatima 2067 280 マリオ「DSのRPGでおもしろいのはポケモンくらいしかないよ、マジで。」 11月23日17時25分 任天堂 http //blog.esuteru.com/archives/1721255.html hatima 2066 279 【GT5 vs Forza3】サルでも分かるグラフィック比較 11月23日17時06分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1721126.html hatima 2065 278 バイオハザード開発者の三上真司「次が僕の最後の作品になる。何十億円もかける」 11月23日15時35分 海外 http //blog.esuteru.com/archives/1720450.html hatima 2064 277 2010年ゲハ板流行語トップ15 11月23日14時36分 ゲームハード http //blog.esuteru.com/archives/1719994.html hatima 2063 276 名探偵コナンが狩り参戦!『モンハンポータブル3rd』と奇跡のコラボ! 11月23日06時11分 漫画&アニメモンハン http //blog.esuteru.com/archives/1716499.html hatima 2062 275 【公式が病気】『ドリームクラブZERO』の発売延期謝罪動画が狂ってる・・・ 11月22日21時30分 ドリームクラブ http //blog.esuteru.com/archives/1712473.html hatima 2061 274 【完全に実写】『グランツーリスモ5』のフォトモードのクオリティが相変わらずマジキチ 11月22日20時30分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1712251.html hatima 2060 273 「大丈夫だ、問題ない」、もはやブームから定番になりつつあるな ほか 11月22日18時35分 エルシャダイ雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1711328.html hatima 2059 272 ついに『俺の屍を越えてゆけ』リメイクの開発決定か、「来年の僕は、メチャクチャ忙しい」 11月22日17時26分 ソニーゲーム業界 http //blog.esuteru.com/archives/1710734.html hatima 2058 271 明らかになるペイントボールの原理、『モンハンポータブル3rd』のOPムービーが公開! 11月22日13時53分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1708923.html hatima 2057 270 秋葉ヨドバシマジ本気!『モンハンポータブル3rd』発売日は午前7時30分から販売開始! 11月22日12時01分 モンハン http //blog.esuteru.com/archives/1708029.html hatima 2056 269 まったく体を動かしていないのにちゃんとコーナーを曲がるキネクトのレースゲーム 11月22日11時44分 キネクト http //blog.esuteru.com/archives/1707893.html hatima 2055 268 GT5の容量はたったの6.4GB→捏造でした。実際は約20GB 11月22日11時35分 グランツーリスモ http //blog.esuteru.com/archives/1707828.html hatima 2054 267 GREEで配信中のラブプラスのパチモンギャルゲー、イラストのトレース発覚 11月22日11時10分 もしもし http //blog.esuteru.com/archives/1707649.html hatima 2053 266 なんという使いまわし…、『超次元ゲイム ネプテューヌ』と『アガレスト戦記2』にまったく同じ敵キャラが… 11月22日01時41分 サード http //blog.esuteru.com/archives/1704346.html hatima 2052 265 FF14コレクターズエディションがネットワゴンへ なんと半額以下 11月22日01時28分 FF14 http //blog.esuteru.com/archives/1704257.html hatima 2051 264 99ドルのクラウドゲーム機が発売、「アサシンクリード」や「ジャストコーズ2」などに対応 11月22日00時58分 ゲームハード http //blog.esuteru.com/archives/1704001.html hatima 2050 263 「これが伝説のドン判だ!」稲船敬二が雑誌でもネタにされる ほか 11月21日22時33分 稲船敬二雑記 http //blog.esuteru.com/archives/1702729.html hatima 2049 262 腐女子「けいおんで同じようなランキングがあったら『まゆ毛』に入れてニート キモオタ泣かしてやる!」 11月21日21時55分 漫画&アニメゲーム社会 http //blog.esuteru.com/archives/1702317.html hatima 2048 261 Wiiの凋落は北米でも止まらないいいいいいいいい 11月21日18時24分 Wii http //blog.esuteru.com/archives/1700426.html hatima 2047 260 『Angelbeats!』ゲーム化決定@京大トークイベント 11月21日16時46分 漫画&アニメ http //blog.esuteru.com/archives/1699592.html hatima 2046 259 PS3でエロゲが遊べる「BD-PG」の普及を妨害する販社があるらしい 11月21日15時16分 エロゲ http //blog.esuteru.com/archives/1698865.html hatima 2045 258 PS3『torne(トルネ)』の新CMが狂気に満ちている件 11月21日12時44分 PS3 http //blog.esuteru.com/archives/1697509.html hatima 2044 257 コナミのモンハン『フェアリーテイル ポータブルギルド』に待望の続編が登場 11月21日12時23分 コナミ http //blog.esuteru.com/archives/1697335.html hatima 2043 256 本日11月21日はスーファミ発売20周年 あの頃は純粋にゲームを楽しめていたよな… 11月21日10時21分 ゲームハード http //blog.esuteru.com/archives/1696385.html hatima 2042 255 各据え置きハードユーザーの年末の予定表 11月21日10時00分 ゲームハード http //blog.esuteru.com/archives/1696169.html hatima 累 月 見出し/アドレス/投稿者 日付け/魚拓 タグ 2010年11月中期へ 一番上へ
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/7078.html
ドリーム キャサリン とは、【F-ZERO ファルコン伝説】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ドリーム キャサリン 他言語 別名義 ドリーム 種族 【人間】 性別 女 声優 笹本優子 初登場 【F-ZERO ファルコン伝説】 【トゥルカム】の恋人の女性。貧しい家の出の名乗っていたが、実は真逆でお金持ちのお嬢様だった。 作品別 【F-ZERO ファルコン伝説】 第7話「マイケルチェーンの罠」?に登場するゲストキャラクター。父が決めた許嫁と結婚することが嫌で家出をしており、そこでトゥルカムと出会い恋に落ちる。 トゥルカムがブラッディチェーンの一員であったと知った後も、彼女自身をなんの打算もなく好いていてくれたことで彼を認め結婚相手に決める。 全てが片付いたあとは父親に認めてもらい、無事トゥルカムと結婚式を上げた。 元ネタ推測 (トゥルカムと合わせて)Dreams come true. 関連キャラクター 【トゥルカム】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/227.html
ワールドテレビスタジオ みんなのテニス ポータブル/攻略に戻る コンテンツ ヘッド ボディ アクセサリ ラケット ヘッド 坊主ヘアバンド 370 ドレッドヘアバンド 470 サンバイザー花柄 420 クリケットメット 400 野球ヘルメット 500 アメフトヘルメット 500 ボディ 半袖野球&ジーンズ 520 シャツ&ハーフパンツ 590 キャミソールパンツ 500 キュロット 460 ラクロススカート 570 アクセサリ サングラス 青 400 あごヒゲ 350 耳あて 380 冬のマフラー 460 ヒーローマフラー 420 ラケット スタミナチャージ2級 1200
https://w.atwiki.jp/zeroproject/pages/14.html
U(ゆー)と申します♪♪初見さん歓迎☆ 基本情報オーディション後の消息 基本情報 活動の記録スタートダッシュイベント期間 オーディション期間 名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめなど 基本情報 オーディション後の消息 同名のままYouTubeとトピアで活動 Twitterアカウント:https //twitter.com/O1opuDq9oCQQG3R (以前と変わらず) 基本情報 名称、U(ユー) SHOWROOM リンク:https //www.showroom-live.com/ZEROTAMA003 Twitterアカウント:https //twitter.com/O1opuDq9oCQQG3R 活動の記録 スタートダッシュイベント期間 オーディション期間 本選最終日が近づくにつれ、何かに火が付いたのか、ツイートが炎の絵文字で埋め尽くされる。 名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめなど
https://w.atwiki.jp/cwcwiki/pages/452.html
アーマード・コア サイレントライン ポータブル アーマード・コア サイレントライン ポータブルID+ゲーム名クレジット最大 AP9999 ブースト最大 AP減らない EN減らない 弾減らない ロックオン範囲 発射間隔 ロックオン可能数&ロックオン時間 ID+ゲーム名 _S ULJM-05552 _G ARMORED CORE SILENT LINE Portable クレジット最大 _C0 CREDIT MAX _L 0x20840074 0x05F5E0FF AP9999 _C0 AP9999 _L 0x10469324 0x00009C3C ブースト最大 _C0 BOOST MAX _L 0x10469328 0x00006D60 AP減らない _C0 AP no decreases _L 0x50469AF0 0x00000002 _L 0x00469324 0x00000000 EN減らない _C0 EN no decreases _L 0x50469E44 0x00000002 _L 0x00469328 0x00000000 弾減らない 右腕武器 _C0 A.Unit R Bullet _L 0x10469BB8 0x000003E7 NO LIMIT (応用可) _C0 A.Unit R infinity _L 0x10469BB8 0x0000270F 左腕武器 _C0 A.Unit L Bullet _L 0x102BA608 0x000003E7 右肩武器 _C0 B.Unit R Bullet _L 0x10469CC0 0x000003E7 左肩武器 _C0 B.Unit L Bullet _L 0x10469C3C 0x000003E7 インサイド _C0 Inside Bullet _L 0x10469D44 0x000003E7 エクステンション(連動ミサ、迎撃ミサ等) _C0 Extension Bullet _L 0x10469DC8 0x000003E7 エクステンション(電池、強制冷却、ステルス等) _C0 Extension Support _L 0x002BA43C 0x00000009 イクシードオービット _C0 Exceed Orbit Bullet _L 0x102B94E6 0x000003E7 ロックオン範囲 右腕 _C0 A.Unit R Lock Range _L 0x20469BDC 0x44000000 _L 0x20469BE0 0x41000000 _L 0x20469BE4 0x41000000 _L 0x20469BE8 0x41000000 _L 0x20469BEC 0x41000000 左腕 _C0 A.Unit L Lock Range _L 0x202BA62C 0x44000000 _L 0x202BA630 0x41000000 _L 0x202BA634 0x41000000 _L 0x202BA638 0x41000000 _L 0x202BA63C 0x41000000 右肩 _C0 B.Unit R Lock Range _L 0x20469CE4 0x44000000 _L 0x20469CE8 0x41000000 _L 0x20469CEC 0x41000000 _L 0x20469CF0 0x41000000 _L 0x20469CF4 0x41000000 左肩 _C0 B.Unit L Lock Range _L 0x20469C60 0x44000000 _L 0x20469C64 0x41000000 _L 0x20469C68 0x41000000 _L 0x20469C6C 0x41000000 _L 0x20469C70 0x41000000 発射間隔 _C0 Weapon Rapid _L 0x002BA5FB 0x000000zz _L 0x00469BAB 0x000000zz _L 0x00469C2F 0x000000zz _L 0x00469CB3 0x000000zz _L 0x00469D37 0x000000zz zz=16進 00でok ロックオン可能数&ロックオン時間 右腕 _C0 A.Unit R Lock ON _L 0x20469BF4 0x00yy00zz 左腕 _C0 A.Unit L Lock ON _L 0x202BA644 0x00yy00zz 右肩 _C0 B.Unit R Lock ON _L 0x20469CFC 0x00yy00zz 左肩 _C0 B.Unit L Lock ON _L 0x20469C78 0x00yy00zz yy=ロック可能数 0Cまで zz=ロック時間 00でok
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3501.html
F-ZERO 【えふぜろ】 ジャンル レース 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 スーパーファミコン メディア 4MbitROMカートリッジ 発売・開発元 任天堂 発売日 1990年11月21日 定価 6,800円 (税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 1個(バッテリーバックアップ) レーティング CERO A(全年齢対象)※バーチャルコンソール版より付加 配信 バーチャルコンソール【Wii】2006年12月2日/800Wiiポイント(税5%込)【WiiU】2013年4月27日/800円(税5%込)【New3DS】2016年3月4日/823円(税8%込) 書換 ニンテンドウパワー1997年9月30日/1,000円/F×1・B×1 判定 良作 ポイント 圧倒的なスピード感が特徴のレーシングゲームTACOX氏がファミ通にて唯一満点を与えた作品でもある F-ZEROシリーズリンク 概要 操作方法 特徴 評価点 問題点 総評 余談とその後の展開 概要 『スーパーマリオワールド』と共にSFCローンチタイトルの一つ。 圧倒的なスピード感が特徴のレーシングゲーム。 ストーリー 西暦2560年代。人類はさまざまな異星人とのコンタクトを繰り返し、その結果として社会構造の基盤は地球規模から宇宙規模へと広がっていった。そして交易、技術援助、その他さまざまな文化交流が惑星間でとり行われるようになった。20世紀後半、人類が地球外生物からの侵略に恐怖を覚え、彼らの宇宙空間移動機のことをUFO(未確認飛行物体)と呼んでいたことなど、この時代の人間にとっては、大いなる昔話にしかすぎない。この宇宙間交易などで莫大な財産を得た、元宇宙商の富豪たちは、その豊かな生活に満足しつつも、自分たちの怠惰な暮らしに、新たな刺激を求めていた。そんな彼らに、あるプロジェクトから声がかかった。「F-1レースのようなものを、宇宙規模で開催してみないか?」彼らは当然のようにこの企画に飛びついた。ある者は都市の上空に、ある者はとても生物が住めない環境の小惑星に、次々と資産を投げ出し、サーキットを建設していった。サーキットは、コースの両脇にある反重力ガードビームによって、最高のもので地上300フィートの位置に設置され、その上を走るマシンにタイヤは存在しなかった。最先端の超磁力技術を駆使して開発されたマシンはコースよりさらに1フィート上でレースを展開するように設計されていた。そしてグランプリは開催された。開催当初、人々はそのレースの残忍さに(主催者たちは、サーキット場にさまざまなトラップを仕掛けたりした……。)憤りさえ覚えた。しかし次第に人々は、自分の中の興奮を抑えることができなくなっていった。彼らもまた、レースに自らの刺激を求めていったのだ。やがて男たちにとって、このレースで勝ち抜くことが、宇宙の中で与えられる最高の名誉となるようになった。そしていつしか、人々はこのグランプリのことを、「F-ZERO」と呼ぶようになった。 (『F-ZERO』取扱説明書より抜粋) 操作方法 Aボタン S-JET使用 Bボタン アクセル Y(X)ボタン ブレーキ L(R)ボタン 左右平行移動、ドリフト 十字ボタン左右 左右への移動、カーブ時の旋回 十字ボタン上 ジャンプ時に飛距離を抑える 十字ボタン下 ジャンプ時に飛距離を伸ばし、着地時の衝撃緩和 特徴 主なゲームモード 「グランプリ」「プラクティス」の2つのモードがある。 グランプリ 3つのリーグと3+1の難易度から選択する。プレイヤーが選択しなかったメインの3機を含む20台以上で競走する。どのコースも周回数は5周で、最終的に3位以内の入賞を目指す。 1周目は15位、2周目は10位、3周目は7位、4周目は5位、5周目は3位以内でゴールラインを通過しないと失格(*1)。また、順位が20位に落ちたらその瞬間に失格となる。 失格にならずにゴールラインを通過するとスコアポイントが加算される。ポイントが10000に達するごとにスペアマシン(残機)が1台追加される。 + 順位と付与ポイント 順位 付与ポイント 4周目まで 5周目 1位 900 2500 2位 600 1500 3位 400 1000 4位以下 200 - プラクティス グランプリ使用コースのうち7コースが登場。敵車が無い状態でタイムアタックすることができる。任意でプレイヤー以外のライバル機を1台出すこともできる。 システム 重心移動 走行中にLRボタンを押すことで、左右に重心を傾けて移動することができる。さらに十字キー左右と組み合わせてより深く舵を切るという操作もできる。 パワーゲージ マシンの耐久力を表すゲージ。ダメージを受けると減っていき、ある程度まで減少すると「POWER DOWN」の警告が表示されるとともに、マシンのスピードが遅くなってしまう。 そして、パワーが0の状態でダメージを受けるとマシンはその場で爆発しリタイアとなる。 一応、爆発寸前のギリギリの状態になると本来の最高速度を取り戻すことが出来るが、当然わずかでも何かに接触すれば即リタイアである。 S-JET 発動してから一定時間マシンを急加速させる。画面左下の「S」マークが緑色になっている回数分使用することができ、コースを一周するごとに1回増える。 選べるマシンは全部で4種類。なお、取扱説明書で紹介されている搭乗パイロットはそれぞれのマシンに搭乗するが、ゲーム中では一切登場しない。 ブルーファルコン 主人公的な位置づけのキャプテン・ファルコンが駆る青いマシン。加速力と回復力が2位・最高速度とグリップが3位など平均した力を持つバランスタイプ。特にFIRE FIELDではその有難みを実感しやすい。 説明書に「初心者でも少しの訓練である程度まで使いこなせるようになるだろう」とあるが、耐久力は3位とさほど高くない。F-ZEROマシン独特のドライビングセンスを身に付ける事がそのままレース結果に繋がりやすい性能はまさに主人公機と言える。 ゴールデンフォックス 元医者のパイロットであるドクター・スチュワートが駆る金色のマシン。軽いためグリップ力が低く、衝撃にも弱く、最高速度も最低。しかし加速力と回復力はぶっちぎりのトップの性能という感じで、プレイヤーの腕が問われる非常にピーキーな性能である。 グランプリでのライバルマシンは、スタート時以外加速度や最高速度が難易度別に上限が設定されていて、尚且つ常に自機の後方は一定距離以上離れない仕様であるため、高難易度になるほど使い勝手が逆行する難点がある。ステージギミックやS-JETとの相性の悪さもあって、まさにドライバーのようにコースや特性を完全に熟知した真の上級者向けのマシンと言える。 ワイルドグース 元軍人で好戦的な亜人のピコの駆る緑色のマシン。最高の耐久力及び耐衝突性能を持つ反面、加速力は3位、回復力は最下位とクセの強い機体で、「硬いだけ」のレッテルを貼られやすい不遇のマシン。 一見すると初心者向けの性能と思われがちだが、いざ初心者が扱うと走行関連の中途半端な性能に心を折られる事になる。実際にはゲームに慣れてきた中級者以上で特性を発揮でき、高難易度ほど異常に増える「周回遅れのアザーカー」をほぼノーリスクで跳ね除けたり、(ゲーム的には意味はないが)レース順位をコントロールしたりといった事が容易になる、職人向けのマシンである。 ファイアスティングレー ファルコンのライバルであるサムライ・ゴローの駆る赤い(ピンク色)マシン。加速力は最低だが、最高速やグリップ力がトップでそこそこ当たりにも強い。S-JETなどの加速ギミックが多い本作において最もその恩恵を強く受けられるため、本作での評価は非常に強い。 ただし、滑りにくい分旋回半径が大きいためタイトコーナーに弱く、キングリーグの最終戦であるFIRE FIELDは苦戦する。 取扱説明書に掲載されたミニコミック ゲーム内では語られることのないパイロットの描写がある。アメリカンコミック風になっていて、世界観の表現の一端となっている。続編等は無い。 グランプリとコース グランプリにはナイト、クイーン、キングの3つのリーグがあり、それぞれ特徴的でバラエティに富んだ5つのコースを走る。開始前にビギナー、スタンダード、エキスパートの3つの難易度が選べ、エキスパートをクリアしたリーグでのみ最高難易度のマスターを選択出来る。 + 各リーグとコース紹介 + ナイトリーグ MUTE CITY I このゲームシリーズを代表するコース。減速ゾーン、ヘアピン、ジャンププレートと基本的な要素を揃え、初心者にもやさしいコース設定。 BIG BLUE 広い海をバックに流れる軽快な曲が人気のコース。全体的にコーナーがゆるやかで難易度もそれほど高くないが、最終コーナーがスリップゾーンになっているのが特徴。 SAND OCEAN ヘアピンコーナーやコース幅が狭い所が多い砂漠上のコース。ここまで順当にドライブしてきた初心者の壁になりやすい。 DEATH WIND I オーバルコースで簡単そうに見えるが、常に強い横風が吹いていてマシンの制御が難しく、コースの幅も狭いため他車との競り合いに注意する必要がある。 順番上では最初にダッシュプレートが設置されているコースであり、これに乗ってかっ飛ばす快感を覚えたプレイヤーは多いだろう。 このコースはピットがバックストレートエンドを埋めているが、そこだけ更にコース幅が狭い。上位クラスでは油断すると触れると爆発するアザーカーが出入り口付近に止まっていたりする。 ゴールデンフォックスとの相性は最悪で、難易度マスターだと3位でゴールする事すらほぼ不可能級に難易度が跳ね上がる。逆にファイアスティングレーとの相性は抜群。 SILENCE コースの大半が直線と直角コーナーで構成されている特徴的な形状。スタート直後に分岐があり、遠回りの安全なルートと規則的に地雷が設置されている近道がある。CPUはほぼ遠回りするため、慣れてしまえば順位を上げやすい。 + クイーンリーグ MUTE CITY II 基本はIと同じだがバックストレートがロータリー形状の分岐に変更されており、左右どちらかを選んで進む。合流直後のS字にはジャンププレートが設置されている。 PORT TOWN I 初めて地形が連続せず、谷をジャンプする必要があるコース。谷を越えた後には壁際に強制マグネットが初登場する。 RED CANYON I スタート直後の急カーブやバックストレートの連続ジャンプなど、緩急の付いた構成。体勢を崩すと致命的なミス・タイムロスにつながる。 WHITE LAND I その名の通り白を基調とした美しいコースだが、スタート直後と後半の2か所にあるスリップヘアピンや制御の難しいダート絡みの連続ジャンプなど難易度が高いコース。 プラクティスで練習できるので、まだ対策はしやすい方なのが救い。 WHITE LAND II 直前の「I」のアレンジだが、他の「IIコース」と違い大幅に様相が変わっている。BGMもWHITE LAND Iとは異なったアレンジ(*2)。 このコースの終盤にはこのゲーム最長距離の谷があり、下キー入れっぱなしが必須の大ジャンプを要求される。しかし谷のすぐ手前にコーナーがあるため、ここで減速しすぎるとジャンプが届かなくなってしまう恐れがある。2周目以降ならS-JETを使えるが、1周目では特に注意が必要。 + キングリーグ MUTE CITY III 直角コーナーの後のバックストレートがスラロームになっており、その後のS字には地雷が設置されている。 DEATH WIND II 強風が吹いているのは同じだが、さすがにオーバルトラックではなく、バックストレートの入り口から別コースに入り、元コースのピット直前へと合流する形になっている。 こちらのコースにもダッシュプレートはあるが、タイトなコーナー直後にダッシュプレートという組み合わせが3回続くうえにコース幅も狭いため、使いどころは検討が必要。 ファイアスティングレーだとダッシュの持続時間が長いのが仇になってしまう。 PORT TOWN II 最終コーナーの手前から先の分散でヘアピンコーナーを左に入り、コースの幅が狭く連続ヘアピンが置かれており難易度は高い。 このコースもプラクティスで選択することが可能。 S-JETとジャンププレートを併用することで、戻されてもタイムが得するショートカットが確立されている。 RED CANYON II 連続ジャンプまでは同じだが、その後から地雷の設置されたストレートを通ることになる。 ただし地雷ストレート直前左側にジャンプ台がある。十分な速度で突入できれば、コース外にさらに矢印型のジャンプ台に到達でき、地雷をパスして容易にショートカットができる。 上記の矢印ジャンプルートも含めて難易度が低く、ラスト前に一息つけるコース。 FIRE FIELD 大トリを飾るにふさわしい、本作最高難易度の最長コース。地雷、連続ヘアピン、スリップゾーン、マグネットとこのゲームの粋を尽くしたコース構成であり、最高速を保った走行がほぼできないため相当なハンドルテクニックが要求される。 しかも最後の分岐で遠回りをしなければピットゾーンに入れない(ピットゾーンの出口にはダッシュプレートがあるのだが、それでもロスが相殺しきれない)と、容赦ない。 問題点にもあるが、このコースはプラクティス走行が不可能のため、練習もし難い。 ステージギミック ジャンプ台 マシンが飛び上がり、飛んでいる間だけ若干速度も上がる。下キーを押し続けると長距離、上キーを押し続けると短距離飛ぶ。着地時は下キーを押していないと地面で跳ねてしまい減速する。 これで谷を飛び越えなければならないコースもある。コースによっては大きくショートカットも可能だが、あまり大きくショートカットをするとオフィシャルカーによって規定の地点まで戻されてしまう。タイムアタックにおいては乗らずに脇を通り抜けた方が速い場合もある。 ガードビーム 殆どの場合でコースの両端の壁際を覆うように設置されている光る丸状の設置物。触れるとダメージを受け、スピードも大きく減ってしまう。とはいえ壁の跳ね返りを利用してコーナーをクリアするテクニックもある。 これ自体は壁ではないため、一部のコースではコース端以外に配置されており、それに接触しても弾かれずに走り抜けられる場合がある。もちろんショートカットが可能な場所も。 強制マグネット 線状に設置されたビームで、マグネットがある方向にマシンを引き寄せ、触れるとダメージを受ける上に大きく減速する。 ジャンプ台の直後に設置されており、ジャンプしたマシンを下に引きずり落としてしまう下方向強制マグネットもある。 地雷 踏むと爆発してマシンが弾かれ、大ダメージを受ける。踏んだ地雷は周回後も復活しない。避けるのが基本だがわざと踏んで、以降の周回で通りやすいルートを確保するやり方もある。 強制減速ゾーン 通るとマシンが減速してしまうダートゾーン。幅の狭い部分はS-JETで突っ切れるところもあるが、幅の広い部分はS-JETを使っても減速してしまう。 ダッシュプレート 踏むとS-JETのように最高速の限界を突破する所まで加速し、徐々に減速してくる。この時はデスウインドの強風の影響も受けなくなる。 こちらのみ効果時間はマシンの最高速性能に依存し、ファイアスティングレーが最も長く持続し、ゴールデンフォックスが最も短い。 磁場遮断コーティングゾーン(スリップゾーン) この上のマシンはスリップしやすくなり、コーナリングが少し難しくなる。マシンとコースをつなぐ磁力が遮断され、惰性で動いている状態になるという設定。 ピットゾーン スタート直後に配置されていることが多い。ここに乗っている間はオフィシャルカーから補給が受けられパワーゲージを回復出来る。 この他にもグランプリでは障害物として、非常にスピードの遅いマシンが多数登場する。そのうち赤く点滅しているマシンに触れると爆発し、大きな減速とダメージ、さらにはコースアウトの危険も含んでいる。 爆発するマシンはコース上に止まっていることもある。 評価点 なんといっても特筆すべきはそのスピード感である。SFCの持つ背景面の回転・拡大縮小機能をフルに使い、時速400kmオーバーのスピード感がダイナミックに表現されていて、SFCの性能を衝撃的に見せ付けた。 これにより、従来の表現方法では表現が困難なヘアピンカーブ、果ては画面写真のような”逆走”も表現できるようになった。(*3) コーナーのライン取りやロケットスタートなど、タイム短縮のためのテクニックが熱い。レースゲームにおいてタイムアタックが本格的に行われるようになったのがこのゲームからだと言われている。 ミュートシティIにおいて2分切り=1分59秒台突入というタイムが、当時のメディア(雑誌・TV)で目標とされていた。 アーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」にさえ、このミュートシティのスコアを申請した店舗があった程。勿論集計はされていないが「店舗申請スコア」として掲載はされた。 ゲームコントローラーに初めて実装されたLRボタンに重心移動が割り振られており、コーナリングや直線での平行移動が可能である。(*4)ある意味「拡大回転」「LRボタン」と、スーパーマリオワールドよりもSFCを顧客にわかりやすく伝える為の役と、ソフトメーカーへのお手本を担っていたと言える。 多彩なトラップや一時的にスピードを上げる「S-JET」など、世界観を生かした仕掛けが多く、一発逆転も可能。 BGMも疾走感を感じさせるものが多く、評価が高い。 特にミュートシティとビッグブルーのBGMは屈指の名曲とされ、後のシリーズやアニメなどでもアレンジされて使用されている。 演出面でも細かいものがあり、臨場感を演出するのに一役買っている。 とりわけサウンドエフェクトは上述のBGMと相まって耳に残りやすく、印象が強い。いかにもSFのレースゲームといった雰囲気の空気を切り裂くようなエンジン音や、壁に衝突した際の重々しい衝撃音、クラッシュした際の耳をつんざくような爆発音など、効果音だけでも迫力は十分。 特にクラッシュした際の演出は、画面のフラッシュとともに上記の爆発音が鳴り響いてからカメラが引き、もうもうと黒煙を上げるマシンの残骸が映し出される…というもので、この間はBGMが無音になることも相まって、まさに命がけのシビアなレースである事を実感させられる。 問題点 マシン間のバランスに偏りがある。 加速こそ最低なものの、最高のスピードとグリップ力を誇るファイアスティングレーがタイムアタックにおいて非常に強力。1周毎に手に入るS-JETの仕様との相性が抜群に良い。タイムアタックの仕様上どうしても本機一択の傾向が強くなる。 ただしこれはあくまでも1台もしくは2台だけで走るタイムアタックでの話。大量の敵車が行き交うグランプリでは、最大の長所であるスピードを活かしにくい場面も多い。 逆にゴールデンフォックスは加速と回復度以外何から何まで最低な性能。扱い辛い割にそれに見合った速さがあるわけでもないため初心者も上級者も得をしないマシンになってしまっている。 CPUの難易度調整にやや難がある。 難易度の差異は主にCPUの最高速とアザーカーの数。 CPUのマシンの挙動はプレイヤーのものとかなり差異があるため、その辺りの兼ね合いでバランスの悪さを生じてしまっている。 一番顕著なのは、後続(2位のみ)のCPUを一定距離突き放すと自機近くまでワープする点。S-JETやショートカットで大きく突き放すと逆にすぐ手前まで近寄られた状態になり、独走だったはずがワンミスであっという間に抜かれるということも。逆に、前方のCPU車が減速してくれたりということはなく、自力で追いつけなければ差が詰まることはない。 その他、慣性を無視したコース取りや、衝突してもさほど減速することなく走行し続ける、コース外に落下しても脱落しない、といった優遇点がCPU側にある。 これらの優遇により、難易度MASTERでゴールデンフォックスを使用した際のデスウインドIコースはかなりの無理ゲーに。最高速度やダッシュプレート持続の短さによりメインストレートでは雑魚車に煽られ続け、3位以内でクリアすることすらかなりの腕が必要。 とはいえ、当時他のレースゲームでも似たような問題点をあげられることが多く、ある程度仕方ない部分もある。 お邪魔キャラに相当する周回遅れのアザーカーは難易度が上がるほど数が増える。 …のだが、難易度MASTERになるとその数が尋常ではない。抜かした直後にすぐさま次のアザーカーが現れるほどで、2両同時に現れて妨害される事も日常茶飯事。あまりに多すぎて「こいつらスタートからほとんど進んでいない」と揶揄される事も。 CPUのライバルカーが優遇されている点を前述したが、さらに加えてアザーカーとどんなぶつかり方をしても速度が落ちる事はない。ゴールデンフォックスでさえ後ろから強引に追突しつつアザーカーを跳ね飛ばす光景はさすがに違和感がある。しかも爆発寸前のアザーカーはCPUのライバルが触れても爆発しない。 その他 背景面拡縮回転によるパース表現を採用しているため、評価点で挙げた表現の代償としてコースに高低差が存在しない。 パワーが一定を下回る(爆散寸前になる)と、マシンの最高速度が急激に低下する。一度こうなるとピットに入る前になし崩しに負けになる事態に陥りやすい。 2Pとの対戦モードがない。本作のレースゲームとしての革新性故に、対戦機能がないことを惜しむファンも多い。 SFCのマシンスペックの限界により、このスピード感を保ったまま2画面を同時描写することは不可能だったことが開発者へのインタビューによって明かされている。 「プラクティス」モードのコースが7つしか選べない。コース自体は各リーグから選出されているが、他にも個性的なコースが多く、タイムアタックが熱いゲームなだけに全コースを好きな時に遊べないのは残念なところ。 総評 障害物が飛ぶような速さで後方へ過ぎ去ってゆく演出によって表現された今までにないスピード感と、シンプルながら様々なギミックが盛り込まれた魅力的なレーシングスタイルで、多くのユーザーに衝撃を与えた革新的な作品。 SFCの性能を存分に見せ付けた本作はローンチタイトルとしての役割を十分に果たした名作と言えるだろう。 余談とその後の展開 ファミ通クロスレビューにて、10・8・9・10の合計37点(満40点)でプラチナ殿堂入りを獲得。なお、歴代レビュアーの中でも屈指の辛口評価を出すことで有名だったTACOX氏が唯一10点をつけたのが、このF-ZEROである。そのコメントも「新しい画面処理などによりレースゲームの新境地を切り開いた秀作」と大絶賛している。 発売前は当然の事ながらマリオワールドの方が圧倒的に注目度が高く、F-ZEROは地味な存在だった。しかし、辛口レビュアーであるTACOX氏が初めて10点を付けたことから状況は一変し、一気にユーザーの注目を浴びることとなったという。 SFCの衛星データ放送受信端末・サテラビューにて、ゲーム番組(サウンドリンクゲーム)として「BS F-ZERO GRANDPRIX」「BS F-ZERO GRANDPRIX 2」が放送されている。 後者の放送時に一部のBS版専用コースを遊べる「プラクティス版」が配信されており、BS-Xのロムと当該データがダウンロードされたメモリーパックがあれば現在でもプレイ可能。俗に「F-ZERO 2」と言われているのはこちらのゲーム。詳細はこちら N64やGCなどで続編が出されている。詳細はF-ZEROシリーズリンクを参照。 公式的にガードビームを超えて隣のコースに行く手段はないが、ポーズをかける瞬間はガードビームを突き抜けるという現象を利用し、連射パッドでスタートボタンを高速連打するとパワーゲージを大幅に消耗することと引き換えに隣のコースへ渡る壁抜けができる。 渡ったところでそちらのスタートラインを超えても周回扱いにはならないので何の意味もないのだが。 人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部で、花京院が敵とこのゲームのパロディの「F-MEGA」で勝負したエピソード回がある。 この後、SFCでの任天堂製レースゲームは、多人数プレイの楽しさを追求し大ヒットとなった『スーパーマリオカート』、拡張チップ搭載でポリゴンを駆使した『ワイルドトラックス』と続いていくこととなる。 特に、『スーパーマリオカート』は当初、本作のマルチプレイ版として作られたことが後年のインタビューで明かされている。 F-ZEROの制作発表後に『FFIV』の飛空艇のシーン等、拡大縮小でパースをかけたものが一気に増えた。 2017年10月発売の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」に収録された。 発売記念としてインタビューが掲載されている。 2019年9月6日に『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』で配信された。 用語に「Gディフューザーシステム」や「銀河連邦」など、『スターフォックスシリーズ』や『メトロイドシリーズ』との繋がりを思わせるものがある。 徳間書店『ファミリーコンピュータMagazine(ファミマガ)』年末恒例の「ファミマガゲーム大賞」は基本的に前年12月~当年11月をその年度とするため、本来ならば本作は1990年度に入る。 しかし1990年11月に発売されたSFCソフトは本作と『スーパーマリオワールド』の2つしかなかったため例外的に1991年度に回されることとなった。 2004年の『F-ZERO CLIMAX』以降、シリーズの続編や新作は長らく音沙汰がなかった状態が続いていたが、「Nintendo Direct 2023.9.14」にてNintendo Switchで『F-ZERO 99』のリリースが発表された。およそ19年ぶりの新作で、同年9月15日よりNintendo Switch Online加入者限定ソフトとして無料配信開始。開発はNintendo of America傘下の会社、NST(Nintendo Software Technology)。 『F-ZERO 99』は本作に後作の要素を加えつつ99人の同時走行対戦を可能にしたタイトルで、初代のコースとマシンをベースに調整され、色などを変えられるマシンカスタマイズ、スーパースパークと言った新たな要素が追加されている。 実にDSとWii以降という空白期から、F-ZEROシリーズの新作はずっと無いものと思われていた中での電撃発表に「シリーズの火は途絶えていなかった」とファンの多くが驚愕或いは歓喜した模様。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1523.html
魔法少女まどか☆マギカ ポータブル 【まほうしょうじょまどかまぎか ぽーたぶる】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 バンダイナムコゲームスニトロプラス(開発協力) 発売日 2012年3月15日 価格 通常版 6,400円限定版 11,990円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント 概ね原作重視のシナリオは及第点バランスは高難度ながら程よい一部オススメできないシナリオ調整不足で評価を落とす 魔法少女まどか☆マギカシリーズポータブル / The Battle Pentagram / MAGICARD BATTLE 概要 ゲームシステム ADVパート RPGパート 魔法少女 次周引継ぎ 収録ルート 謎の魔女結界 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 ※本記事には、原作アニメのネタバレが含まれます。 概要 2011年にTV放送され、その可愛らしいキャラクターからは想像できないストーリーで話題になったアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の初ゲーム化作品。 通称『まどマギポータブル』『まどポ』。キャラクターの詳細などの作品概要は非常に長くなるので外部サイトも参照されたし。 ゲームはADVパートと、ローグライクなダンジョンRPGパートの2面構成。 ゲームシステム ADVパート ルートによって、少女を魔法少女へ契約させる「キュゥべえ」、または魔法少女の1人である「暁美ほむら」を操る。 「日」と「時間帯」が決まっており、マップ上に散らばった少女たちから1人を選んで会話を進めていく。 魔法少女でないキャラクターには「因果値」の、魔法少女には「感情値」「ソウルジェム」のパラメータが設定されている。 因果値が高いと(下がることはない)魔法少女になった後の「MP」が高くなり、強力な魔法少女になる。 感情値の高低はRPGパートに影響する。一応下げることはできるが、高くなるイベントの方が多い。 ルート後半から「ソウルジェムが穢れる」イベントが発生することがある。詳細はRPGパートで後述。 特定のタイミングで、キュゥべえは「Qボタン」を、ほむらは「ほむボタン」を使用して、会話に介入することができる。 使用を強制させられる箇所では、重要な選択を迫られることもある。 使用を強制されない場面では隠されており、原作をよく見ていれば気付く・突っ込みたくなるもの、隠されていることに普通は気付かないであろうものまで様々。 特定の日・時間帯を迎えると、RPGパートへ突入する。 RPGパート 「不思議なダンジョン」などに見られる、ローグライクのダンジョンRPG。ダンジョン最深部の魔女を倒すため、魔法少女たちを操る。 マップの移動・攻撃はスクエア型(四方)。行動は敵味方同時に1マス移動=1ターン単位で進行。 魔法少女の「魔法」は、「格闘攻撃」「射撃攻撃」「補助」「自動」に分けられる。 「格闘」の中で最も威力の低いものと、常に発動する「自動」以外の魔法は、全てMPを消費し、一部の魔法には1ターンの「チャージ」も要求される。 「スペルブック」というアイテムを道中で拾い、条件を満たしてから使用することで、新しい魔法を習得できる。 魔法の習得は、レベル上げ・アイテム使用による一定以上のステータスの上昇と、特定の魔法の事前習得が条件となっている。これは「マジックツリー」というシステムで管理される。 キャラクターと攻撃魔法には「斬」「衝」「貫」「無」の4属性が設定されている。 斬は衝に強く、衝は貫に強く、貫は斬に強い…という3すくみの関係。キャラクターの弱点を突くと大ダメージを与え(*1)、チャージが解除される。敵の属性はもちろん、自分の属性も重要になる。 無属性は常に一定のダメージを与えるが、チャージを解除できない。 攻撃魔法には、感情値に比例した倍率補正がかかる。 HP/MPはターン経過と同時に自動で回復するが、その度に「ソウルジェム」が感情値の高さに比例するスピードで穢れていく。 他ローグライクゲームにおける「空腹度」のような存在であり、プレイヤーはソウルジェムの管理にも気を配らねばならない。 魔女を倒すと手に入る「グリーフシード」を使用することで、ソウルジェムの穢れを浄化できる。 ソウルジェムが完全に穢れてしまうと「HP/MP除く基礎ステータスの低下」「MP消費魔法の使用不可」というデメリットを課される。 更にルート次第では「以後のグリーフシード使用不可」「魔法少女の魔女化」(バッド寄りエンド)が確定する。 魔法少女 鹿目まどか (貫) 射撃寄りで、縦4マス貫通攻撃から始まり、広範囲の貫通攻撃を中心に覚える。射撃系の他2人と比べれば、格闘攻撃のクセも少ない。 技名も「マジカルアロー」「マジカルスコール」「スターライトアロー」など、格好を付けているがまあまあ普通…と思いきや「パニエロケット」だけは思いっきりネタ(*2)。 補助魔法の中でも回復能力が凄まじく、蘇生魔法や原作本編最終回のまどかを意識したと思われる「天上の祈り」という名称の魔法(*3)まである。 その反面、状態異常に耐性を持たないため、油断すると回復力を発揮できないまま力尽きてしまう。 魔法少女にならないままエンディングを迎えるルートが多く、因果値を上げるイベントは非常に多い=魔法少女になっているルートではMPが多いのだが、初期レベルの低さ、MP以外のステータスの低さから、早期の活躍は見込めない。 暁美ほむら (衝) 射撃寄りで、無属性が多い。安定したダメージを与えられる反面、チャージ解除はできない。格闘攻撃は1マス攻撃2種の他には広範囲型1種しか持たない。 技名はそのまんま「時間停止」「鈍器」「鈍器そして鈍器」、タンクローリー突撃が「危険物第四類」など、他の魔法少女のような華やかさの無い淡々としたもので、これもこれで笑いを誘う。そんな彼女も、最後の最後に「侵食する黒き翼」(*4)を使う。 他の魔法少女より魔法を一つ多く覚えられる。要求されるステータスの高さに反して派手なものではなく、マジックツリーにも影響しない終端部で、やりこみ要素兼ファンサービス。 5ターンに及ぶ「時間停止」、2回行動が可能な「倍速状態」を付与する「クロックアップ」という2つの強力な補助魔法を扱える。 状態異常の耐性も多く安定性はあるが、回復魔法は一切覚えられない。 ほぼ高レベルで参入し参入ルートも多いが、使い方を覚えるには、やや時間を要するかもしれない。 巴マミ (衝) 射撃寄りで、高威力・広範囲・要チャージ・大消費の巨砲主義。 技名はおなじみ「ティロ・フィナーレ」に始まりほぼイタリア語で統一、日本語の技名も「黄金の美脚」「無限の魔弾(*5)」と派手なもので、ファン界隈で散々ネタにされる中二病テイストが満載。(*6) 行動を数ターン封じる状態異常「バインド」を補助魔法で敵に付与、自動魔法で攻撃時にも低確率で付与できる。足場への攻撃を5ターン無効化する補助魔法「絶対領域」を覚えれば、名実ともに砲台になる。 格闘も含めればチャージ無しで三属性全てを扱えるが、威力の高い攻撃は格闘も含むほぼ全てが要チャージ。状態異常にも弱く、絶対領域・バインド付与で隙に付け込まれない戦い方を求められる。 高レベルで参入するが、ルートの展開によっては序盤で退場してしまうので、頼りすぎは禁物。退場しないルートでもMP大量消費後のソウルジェムに注意。 美樹さやか (斬) 格闘寄りで、極めて攻撃力が高いが、ほとんどの射程が1マスで被弾率が高い。 「エッジ」「コラテラルエッジ」などカッコイイ感じのもの、「アレグロ」など音楽用語にちなんだもの、「スクワルタトーレ」「ローレライの旋律」などマミに影響されていそうな中二病チックなものと、技の由来がバラバラなのもノリの良いさやからしい。 3マス先へ突撃する「スティンガー」、2倍行動できる特殊状態「倍速」を付与できる「アレグロ」で機動性を確保できる。 自動回復を強化する自動魔法を覚えれば、生存率は高められる。広範囲射撃も覚えるが、主火力とするには大幅な強化を要する。 因果値を上げるイベントの多さよりも、まどか同様の初期の低レベルと、本作の展開上感情値を上げるイベントの多さが気になる。RPGパートの役割は単純で強力だが、ADVパートも含めて管理するのはやや難しい。 ADVパートの悪影響を受けない「謎の魔女結界」では、圧倒的な火力で魔女を瞬殺していく強キャラと化している。 佐倉杏子 (貫) 格闘寄りで、縦2マスの貫通攻撃が最初から使えるので、威力・範囲ともにまずまず。一方で、射撃は普通の4マス単体射撃以外だと「自分から縦3マス先を中心にした×の字5マスを攻撃」というクセの強いものだったり、最後に覚える魔法は単発威力だけの自爆特攻(*7)だったり、大技・広範囲攻撃技には恵まれていない。 序盤こそ「突き」「打突」「飛槍」など普通の技名だが、ドラマCDで明かされた「ロッソ・ファンタズマ」だけでなく、「断罪の磔柱」「浄罪の大炎」と段々と格好をつけた感じになってくる。 さやかと同じ3マス突撃「打突」が使えるので機動性もあり、自分の前方横3マスに壁を作る補助魔法「縛鎖結界」で敵の流れを変えることもできる。 全体回復の補助魔法「食うかい?」は効果こそランダムだが、どの効果も強力(*8)。回避力の高さ、状態異常への耐性、自身が付与できる状態異常「幻覚」、敵への攻撃時にランダムでアイテムを奪う自動魔法「盗む」などに恵まれていることもあり、ソロプレイでもパーティの補助でも立ち回れる。 総じて高い性能を持ち、参入も高レベルだが、本格的な参入ルートの開放は後半。 次周引継ぎ 各ルートでエンディングを迎えるか、ギブアップすると、リザルト画面「成績表」へ進み、「感情エネルギー」を獲得する。 感情エネルギーは、見たエンディングの種類による上下以外にも、魔法少女の感情値、魔女化した魔法少女の元々の因果値も加算される。 感情エネルギーは「まどか☆マギカショップ」で、ギャラリーモード用のイベントCG、ADVパートの隠しQボタン・ほむボタン開放、RPGパートの攻略を助けるアイテムなどと交換できる。 因果値はルート内で上がったもの、魔法少女であればレベルもボーナスとして精算し、次回以降プレイするルートでも引き継ぐ。 エンディング次第で新ルートが追加される。 収録ルート ループものの原作をアレンジして個別ルートとして収録しており、ストーリー内容、魔法少女として登場・操作可能なキャラクターが大きく異なる。 「夢の中で逢った、ような……」 (まどかルート) 操作可能キャラクター:巴マミ、美樹さやか、暁美ほむら、佐倉杏子 鹿目まどかを主役としたストーリー。強制1周目。 チュートリアルを兼ねた「ほぼ」原作に沿ったストーリーであり、プレイヤーが介入できる部分は少ない。 「あなたが側にいてくれるなら」 (マミルート) 操作可能キャラクター:巴マミ、鹿目まどか、佐倉杏子 巴マミを主役としたストーリー。2周目から解放。 魔法少女の魔女化によるシナリオ分岐が発生するようになる、このゲームの本番。 ほむらによるループが起こる前の時間軸(1周目)であり、BD1巻付属ドラマCD「メモリーズオブユー」の流れをくんでいる。 マミの初心者時代や、まどかとの邂逅が描かれる。 以下ルートは一定のエンディング後に追加。 「私が願った、奇跡」 (さやかルート) 操作可能キャラクター:美樹さやか、鹿目まどか、暁美ほむら(眼鏡)、巴マミ、佐倉杏子 美樹さやかを主役としたストーリー。マミルートの特定エンド後(最短3周目)に解放される。 原作3周目をモチーフにした、ほぼオリジナルのストーリー。ほむらのループが開始された後の時間軸(2周目以降のどこか)における物語。 上条恭介の手を治すために契約したさやかの戦い、そして葛藤が描かれる。 「残された最後の希望だったんだ」 (杏子ルート) 操作可能キャラクター:佐倉杏子、美樹さやか、暁美ほむら 佐倉杏子を主役としたストーリー。さやかルートの特定エンド後(最短4周目)に解放される。 ほむらがメガネを外した後、原作とほぼ同じ時間軸における物語。 マミの死を聞きつけて見滝原に現れた杏子が、さやかと衝突する中で、魔法少女としての生き方、本来の願いを思い出していく。 単なる回想シーンに留まらない「過去編パート」が挟まれ、BD5巻付属ドラマCD「フェアウェル・ストーリー」を元にした、杏子の更なる掘り下げも行われる。 以下ルートは同じく一定エンディング後に追加。視点がキュゥべえではなくほむらになるため、「Qボタン」は「ほむボタン」になる。 「運命はきっと変えられる」 (ほむらルート) 操作可能キャラクター:暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子 暁美ほむらを主役としたストーリー。早ければ3周目から解放される。 原作時間軸のほむら視点プレイ。多数の分岐を経て様々なエンディングが描かれる、本作の集大成となるルート。 グッドエンド達成に必須の選択肢は、杏子ルートの特定エンド達成まで未解放となる。そのため、本作は最低でも5周が必要。 「想いは現実を超える」(番外編) 一応、暁美ほむらを主役としたストーリー。ほむらルートのエンドをどれでも1つ見ると解放される。 ほむらの思いつきで始まる、原作とは全く異なる悪乗りギャグ全開のルート。 謎の魔女結界 まどかルートエンディング後から、RPGパート専用モード「謎の魔女結界」が追加される。 魔法少女は全てレベル1から、魔法は「本編で習得→ショップで購入→結界内でスペルブックを入手→再習得」させなければならない。 レベル・習得魔法は、謎の魔女結界モード内で引き継がれる。 各ルートのエンディングを見る度にダンジョンが追加されていき、ダンジョン内で複数体の魔女が登場するようになる。ラストダンジョンは50階層にも及ぶ。 ダンジョンをクリアすると、こちらでも感情エネルギーが獲得でき、ショップにもアイテムが追加される。 評価点 因果値・感情値のシステム 各々のルートで因果値を溜め、徐々に強力な魔法少女になっていくのは、「ループもの」である原作を再現できているし、周回プレイ前提のゲーム性にもかみ合っている。 感情値が高すぎると、攻撃力の増加というメリットよりも、ソウルジェムを穢し魔女化へ近づけていくデメリットの方が目立ってしまうので、感情値をコントロールする必要が出てくる。 しかし、思い切って魔女化させれば、感情エネルギーを獲得でき、次周への引き継ぎや、ギャラリーの開放などのメリットがある。 と言うより、感情エネルギーの回収こそがインキュベーターの本当の目的である。実際、Qボタン発動中のキュゥべえも、その目的を全く隠していない。 総じて、ゲームの遊び甲斐と設定の落とし込みがバランス良く両立されている。 ADVパート 原作のシナリオライターである虚淵氏が監修しており、原作の世界観・雰囲気を大きく崩さない範疇で、原作補完や心温まる描写、心をへし折る展開が織り交ぜられている。「賛否両論点」「問題点」にて後述する箇所もあるが、シナリオ全体を通して見れば好評と言える。 魔法少女になりたてのマミが「銃」を武器に選ぶまでのエピソード、本編開始前のマミ・杏子の馴れ初めから決別など、原作の補完は序の口。「恭介の父がバイオリンを捨てないように引き止めるまどか」「タツヤ(まどかの弟)を邪険にしつつも放っておけない杏子」のような、原作で接点のない組み合わせも、違和感は少ない。 ADVパートの台詞はフルボイスで、口パク会話の完成度も高い。声優はほぼ全て原作通りのキャスティングで、演技力の低さや違和感に悩まされることは少ない。 本作オリジナルのキャラクターおよびキャスティングは「魔女に襲われる子供と母親」「町のチンピラ」などモブ数人程度。 数少ない代役が当てられているキャラは「電車のホスト」(飛田展男氏と三木眞一郎氏の2名)。印象的なシーンに登場した人物だが、1シーンしか登場しない割に大御所であるため、差し替えは仕方ないか。 その一方、杏子の父は、ドラマCDから引き続き銀河万丈氏が努め、過去編に色を添えている。ホスト役以上のビッグネームだが、重要なキャラクター故、代役にならなかったのは幸運。 + ゲーム本編ネタバレ込み 魔法少女5人全員の魔女化がある。 まどか・さやかは言わずもがな。 ほむらも「魔女化の条件」は仄めかされていたが、肝心なその姿は未登場だった。 マミ・杏子は、本作の新規シナリオだからこそ絶望し変化する魔女となっている。原作では儚く散っていった二人が絶望に沈む姿と、そこで起きる悲劇は、まさにゲームならではのif展開である。 各ルートの分岐は「魔女化に直結するイベントを回避できるorできない」のみだが、ほむらルートの分岐は圧倒的に多く、良い意味で別物のようになっていく。 マミを助けるor見殺しにする。 「3話」の退場でおなじみのマミを生存させることで、ほむらの世話を焼く微笑ましい一面や、劇場版以前の当時では珍しかった魔法少女同士のやり取りが多く見られるようになる。 さやかを契約させるorさせない。 同じく原作では魔女化してしまう悲劇に見舞われるさやかも、そもそも契約させないでおくことができる。 さやかが魔女化してしまうor回避できる。 さやかの魔女化後に真実を明かすor隠す。 さやかの魔女を杏子たちに任せるor先回りして倒す。 さやか魔女化の真実を隠した場合は、仇討ちとしてワルプルギスの夜の打倒を固く誓う、原作からすれば予想外の展開を見せる。 ところが真実を明かした場合はせっかくマミをここまで生存させていても、絶望して自殺する可能性のある選択肢が出現するという、シナリオでもゲーム難易度でもハードな展開が待ち受けている。 あるエンディングでは「もう誰にも頼らない」という宣言通り、ほむら1人での勝利を相打ちながら達成する。その結末はプレイヤー自身の目で確かめてほしい。 原作のダークな雰囲気に欠かせない「魔女」たちも、魅力的に描かれている。 本作で新たに登場する魔女は、原作でもデザインを担当していた劇団イヌカレーの描き下ろし。 前述の元・魔法少女の魔女とその使い魔、原作に設定だけ存在していた「落書きの魔女(*9)」、謎の魔女結界モード専用のボス魔女と、10体近く新規に登場する。 原作でわずかに登場しただけの魔女(銀の魔女(*10))が新設定で強敵として描かれ、ゲームでは新たな姿で攻撃を仕掛けてくる。 図鑑モードでは原作にもあった「魔女図鑑」のテキストも再現されている。 RPGパート 原作のハードな内容のせいか、キャラゲーの割にかなりの高難度で、初見殺しも少なくない。 例えばアニメ第3話に相当する「お菓子の魔女」とほむらの戦闘は、戦闘開始前に「噛み付き攻撃を溜めている間に、次の足場まで避難しろ」というアドバイスが出る。ところが実際は(原作再現とはいえ)避難には膨大なMPを消費する時間停止が必須な上に、避難先では使い魔の増援が補充されており、闇雲に逃げるだけではジリ貧に陥ってしまう。 しかし、ここから「誰を、どう動かすか」をきちんと考えればクリアできる、決して理不尽ではない絶妙なバランス。時間停止からクロックアップを併用して10ターン連続行動という他のゲームではあり得ない状態を作り出し、逃げずに立ち向かえば、鈍器で撲殺できる。 この他、キャラクター性能の個性化・差別化が非常にしっかりとしている。 例えばほむらの場合、前述の時間停止 クロックアップが非常に強力だが、無属性攻撃が主で、厄介なチャージ攻撃を解除できない。そこで、時間停止発動後に他のキャラへ交代したり、また交代先のキャラも時間停止中にあり得ない量の攻撃を行える…といった具合。 HPは自動で回復すると言っても、ソウルジェムの濁りがあるのはもちろん、敵の攻撃に対しては微々たるものである。そもそもHPがゼロになれば戦闘不能になるので、まどか・杏子の回復(蘇生)は、結局のところ必須となる。 どのキャラにも「自分にしかできないこと」があり、パーティの役割分担が重要性となる。没個性で空気扱いされるキャラはいない。 「謎の魔女結界」では、感情値とレベル差による優劣といった事情に悩まされることなくRPGのみに没頭でき、やり応えもある。 ここでしか見られない魔女・使い魔にはキュゥべえの姿をしたものもいるので、原作での鬱憤を晴らすのも一興。 魔法も必見。ゲームということもあり全員の魔法に名前が付いていて、カットインとボイスの挿入も多い。 2Dと3Dを組み合わせて再現された魔女結界も原作のイメージを損なっておらず、なかなかの見ごたえ。 音楽 ニトロプラスと縁の深いZIZZ STUDIOが楽曲を製作しており、(梶浦由記氏ではない事情や先入観を抜きにすれば)作風と合っていて好評。 タイトル画面曲からして「incipit in prece」(ラテン語の意訳で「祈りから始まる」)など、原作と同様に曲名をラテン語で名付ける拘りようである。 原作曲のない本作オリジナルの魔女にも、違和感の無い楽曲が用意されている。 賛否両論点 シナリオの不可解・消化不良な点 + ゲーム本編ネタバレ まどかルート アニメ第8話:まどかの契約を阻止するため、ほむらがキュゥべえを銃殺するシーンから分岐。間に合わずまどかが契約してしまい、その後数回の会話でゲームが終了する。 後々振り返れば、このルートはチュートリアルの位置付けだったと捉えることができ、分岐がないのもうなずける。また、シナリオ選択画面にクリアマークと「エンディングパターン全回収の有無」を見分けるマーク(車輪が銀or金)が付いており、ゲームを進行させればその意味は理解できるようになっている。 とはいえ、このルートだけが分岐しない上に、「次はこうはいかない」という旨のほむらの台詞で打ち切り同然に終わってしまう。事前情報なしで面食らい、「本編通り進むはずなのでは」と疑ったり、眉をひそめてしまったプレイヤーも多かっただろう。 さやかルート このルートで起きる事件とその顛末について、賛否両論あり。 さやか・杏子・マミが、3人がかりでも苦戦する強力な魔女(お菓子の魔女(*11))と遭遇。マミはまどか・ほむらへの救援要請を提案し、さやか・杏子を逃がす殿を買って出る。 しかし、さやかはマミを放っておけずに戦闘を続行。マミの提案に従うべきとする杏子と口論を始める。 そして、さやかは口論による不注意の隙を突かれ、魔女に攻撃されてしまう――と思われたその時に、マミがさやかをかばい死亡。 さやか・杏子は逃亡に成功するものの、マミを殺してしまった罪悪感から、さやかは魔法少女をやめると宣言。 さやかはマミへの謝罪と手向けのために、閉じていく結界に向けて自分のソウルジェムを投げ捨て、結界が閉じると共に意識を失う。 原作では偶然起きてしまった「ソウルジェムの投げ捨て」が、さやかの強情が原因で起きるようになってしまった。言っていること・やっていることが「さやからしくない」というわけではないのだが…。 バッドエンドの1つは「ゾンビ化」という原作以上の鬱展開。 「ソウルジェムの投げ捨て」の後、それをまどか・ほむらが魔女結界で捜索する展開になるが、これには日数の制限が設けられている。 一定の日数を過ぎてしまった場合、杏子が町中の魔女を狩り、ソウルジェムを見つけてくる。杏子は帰ってすぐ疲れて眠ってしまい、ソウルジェムと意識が戻ったさやかは、恭介に会いに行こうとする。 ところが恭介には「く、来るな!化け物!!」「お前はさやかなんかじゃない!」と拒絶されてしまい、さやかもガラスに映り込んだ自分の体を見て悲鳴を上げる。 このときイベントCGが挿入されるが、顔を含む左半身が真っ黒に塗り潰されている。レーティングや作画の都合からか、はっきりとは描かれていないが、ソウルジェムの離れていた時間が長すぎた、肉体が腐敗していることは疑いようも無い。 まどか・ほむら・杏子が駆けつけるが、時既に遅し。さやかは後悔や苦悩の数々を口にしながら絶望、魔女化する。 魔法少女として身体を作り替えられていたことについて「ゾンビにされたようなもんじゃないか」という杏子の台詞がアニメ本編にもあったが、正真正銘のゾンビ、動く腐乱死体になってしまうとは、誰が予想していただろうか。 個別ルートにもかかわらず、足を引っ張り、凄惨な目に遭わされていることについて、不満の声は大きい。その一方で、ゲームだからこそと言えるアニメ以上の展開として評価する声も、確実にある。原作で特に酷い目に遭っていたさやかにとっては、仕方ない役回りとも言える。 ちなみに、一見では虚淵氏ならやりかねないと思わせるこの展開だが、インタビューの発言より逆に手加減されたものではないかと噂されている。詳しくは「余談」にて後述。 さやか・杏子ルート共通 「ワルプルギスの夜」との戦闘は、ADVパートのイベント数行で強制的に敗北した扱いになっている。 こうでなければほむらルートに繋がらないし、ワルプルギスの夜と実際に何度も戦うのも苦行だが、この描写の少なさはいかがなものか。 ほむらルート エンディングは4つあるが、その結果から考えると「ワルプルギスの夜」の強さが曖昧。 ほむら・杏子・マミ・さやかの4人で勝つ。 ほむらと杏子・マミ・さやかのうち3人で挑むが勝てず、まどかが契約する。 ほむら・杏子の2人で勝つ。 ほむら1人で相打ち。 3人では勝てないのに、2人でも1人でも勝てる。 「ほむらルート」と銘打ってはいても、並行世界の考え方としては違う世界、強さの水準にもブレがある…と強引な解釈をするぐらいしかない。 「まどかを契約させたくない」というほむらが主人公のルートなので仕方ないのだが、このルートではまどか一人だけが契約できない。 4人で勝利するグッドエンドは、その都合上さやかの魔女化が回避される→魔女の正体が伏せられたままであるため、見方を変えるとかなり後味が悪い。 番外編 前述した通りギャグルートであるため、 「(褒め言葉として)どうしてこうならなかった」 「同人臭くて受け付けられない」 と存在自体が賛否両論である。 全体的にキャラ崩壊が見られ、特に主人公を務めるほむらが、毒舌で押しの強いキャラクターになっている。 同じ斎藤千和氏が演じている、アニメ『化物語』のヒロイン「戦場ヶ原ひたぎ」を連想させることから、ファンから「戦場ヶ原ほむら」とも呼ばれていた。 当ルートの発案やマミがアイドルになるなどの一部の展開は、虚淵氏自身の発案によるものだという。本編の陰鬱な展開に対するガス抜きだと考えれば、多少は受け入れられるだろうか? このルートのみ、原因不明だが「魔女が(これまでほむらが辿ってきた時間軸と比べ)異常なほど大量発生している」という設定が存在するのだが、その理由については最後まで明かされないまま。 まどか・ほむら魔女について まどかはあるルートで原作と同じく魔女化するが、戦闘は発生しない。 その上、魔女化した姿はグリーフシードに手足が生えた珍妙な物体。攻略ガイドによれば「魔女化する中途の姿」とされているが、説明不足であり、見栄えも悪い。 ほむらの魔女化には厳しい条件を要し、こちらも戦闘も無い。 「ほむらルートのラストダンジョンを最下層まで降りてからゲームオーバーになる(=ワルプルギスの夜に敗北する)」というもので、直前にミニイベントが発生する 特殊なゲームオーバー で、ついに魔女が登場する。 ワルプルギスの夜に敗北する、原作通りの発生条件とほむらの絶望を真に味わうことができるが、条件が条件なので面倒くさいとの意見も上がった。 ついでに、あくまでゲームオーバーの演出ということで、シーン回想やCGギャラリーで見ることもできない(*12)。 どちらの魔女も、戦闘は無い。 まどかの魔女は「ワルプルギスの夜を一撃で倒す」「地球を10日ほどで壊滅できる」と非常に強力な上、ほむらの目的は「時間を巻き戻してまどかを救う」ことなので、戦う必要は全く無い。 ほむらの魔女も、その時点ではほむら1人しか生き残っておらず、戦える魔法少女がいないように描写されている。 しかし、初報とほぼ同時に「全員魔女化」が発表されていたため、2人の魔女が顔見せで終わってしまったことには、肩透かしを食らわされた感はある。謎の魔女結界でオリジナルの遊び要素として出すだけでも出来なかったのだろうか。 引継ぎ要素の強制 因果値や謎の魔女結界の引継ぎ要素はシステムデータとして記録されており、「引き継がない」ことができない。いわゆる「つよくてニューゲーム」しかできない。 開始直後からギブアップしても因果値ボーナスを獲得できるので、どうしてもクリアできる自信がなければ、ギブアップを繰り返して因果値を溜め込んでからスタートすることもできる。 しかしこの救済措置を過剰に使用したり、やり込んだ結果これに等しい因果値を溜め込んでしまうと、やり込めばやり込むほどヌルくなっていくと感じさせかねない。 「謎の魔女結界」はやりこみ系のダンジョンであるという事もあり、因果値やレベルのリセットがあればもっと長く遊べたのでは…という声もある。 問題点 バグ・フリーズ 「さやかルートで特定の選択肢を選ばないとフリーズする(*13)」「ほむらルート、ワルプルギス戦で一度に大量のダメージを与えるとフリーズする(*14)」というバグがあった。 この2点については再現性が非常に高かったが、発売1ヶ月後のアップデートにより回避された。 結界内での戦闘中にオーバーフローを起こしフリーズする事がある。特に佐倉杏子が「盗む」「幻覚」を同時に習得している時に顕著。 「一度も起こった事がない」という報告もあり、本体との相性によるものではないかという話もある。 Qボタン・ほむボタンを開示するアイテムをショップで買えるが、たまに購入してないのに開示されることがある。 これらのバグの存在を「凍結の魔女 その性質は空転」「納期の魔女」などと揶揄される事もあった。 不親切・不自然な仕様 Qボタン・ほむボタンは重要な分岐で強制的に出現して取りこぼさない仕様になっているのだが、逆に「使用を強制されないボタンは重要ではない」ということでもある。 ショップでは隠しボタンを開示するアイテムを購入できるが、開示しても背景が僅かに明滅するだけで、スキップも止まらない。そしてこの隠しボタンは、若干の会話の差分と感情値の上下が発生する程度で、分岐に影響することはない。--アドベンチャーパートに「既読スキップ」が無い。 使えるのは「オートモード」「ボタン押してる間スキップ」「クリア済みシナリオの既読・未読問わない最速スキップ」の3種。クリア済みシナリオの別エンディングを見ようとしてもスキップされてしまう。 スキップ起動中でもテキスト送りのSEが鳴り続けるため、気になる人には気になる。 「ムービーのスキップ」に最速スキップと同じボタン(START)が割り当てられている上、ムービースキップするとその後のテキストもスキップ扱いになってしまう。 感情値≒ソウルジェムは絶望によって穢される…はずなのだが、割とどうでもいい一喜一憂の勢いで上下したり、悲しんで下がったりと、設定を鑑みると不自然な点がある。 かといってゲーム上設けられたパラメータが微動だにしない死に要素にされるのも考え物であり、ここは難しいところ。 シナリオの不自然な点 マミルートでキャストを無闇に節約していて、演出が不自然になってしまっている箇所が見受けられる。 冒頭に「マミの両親」が登場するが、立ち絵もボイスも、文字としての台詞すらもないエア両親。見方を間違えるとホラーのようでもある。 ほむら過去編1周目もこのルートに含まれているのは先述の通りで、ほむらは「芸術家の魔女」の声に同調して結界に引き寄せられるのだが… 本作では魔女の声は無く、ほむらが自分で自分に魔女の台詞を語りかけていく。一人でつぶやき続けるだけなので、一人芝居のようでもある。(参考動画) ソウルジェムのシビアな仕様 ADVパートのイベントは感情値を上げるものがほとんどで、お気に入りのキャラのイベントを読みたくても読めないジレンマに悩まされやすい。計画的に濁りを管理しないと、必要以上に厳しいプレイを強いられる。 複数の敵を同時に倒すと感情値を下げられるのだが、減少値は「敵の数マイナス1」。ADVパートでは20程度の上昇が当たり前なので焼け石に水。杏子の回復能力が評価できるのは、これに起因するところもある。 ソウルジェムが完全に穢れた時のデメリットは先にも述べたが、中でも致命的なのは「攻撃力の大幅低下」「MP消費魔法の使用不能による単調化」。 マミは魔女化寸前だとリボンで殴り続けるしかない。キャラの戦闘特性は活かせていないし、キャラ再現としても微妙。 魔女化の回避が確定した時点で感情値が大幅に低下するイベントが挟まれるが、意図的に魔女化させたい場合、当然この恩恵は受けられない。 マミ・杏子ルートの回想シーンでは、レベル下げ・技忘れという制約がある一方で、ソウルジェムの状態も過去・未来でそのまま引き継がれてしまう。 回想シーンで上げた分の能力値は能力値増強アイテムで払い戻されるので、救済が全くない訳ではない。 重ねて言うが、これらの条件が重なってもクリア不能なほどの難易度ではない。しかし、プレイヤーの感情に釈然としない物は残る。 OPの「コネクト」とEDの「Magia」を除くと原作曲が一切ない。 原作で高い評価を得ていた梶浦由記氏の劇伴がゲームで聴けない、という点を惜しむ声は多い。 数々のキャラゲー同様、著作権をクリアするための使用料による制作費の高騰を避けるという事情は容易に推察できるものの、評価の高い楽曲も多数あるため残念だとの声もある。 総評 キュゥべえの正体、魔法少女と魔女の関係など「本編の核心まで網羅している事」を前提に作られており、原作未見では恐らくついていけず、あまりお勧めできない。 その上で、ゲームバランスは原作のような「ループ」もとい周回プレイ前提のような高難易度、バグの発生やUIの調整不足など、評価を落とすポイントの多さが目立つ。 そしてシナリオは「あの」原作以上に凄惨なエンディングも待ち受けており、かなり人を選ぶ、ゲーム中~上級者向けの作品と言わざるを得ない。 これらを苦としなければ、(ある一線を越えるまで)手応えのあるゲームバランス、原作を補完しつつもひと味違う展開で、ファン向けゲームの及第点として楽しめるだろう。 社会現象的なヒットから1年という旬の時期にこのような仕上がりで発売されたためか、声高な酷評が先行しがちだが、決して悪いだけのものではなく、まだ稼働するPSPが手元にあれば是非プレイしてもらいたいところ。 強いて言うなら、ユーザー層に対して間口の狭すぎるゲームデザイン、原作のダークな雰囲気・ループものの世界観を再現・追究しすぎてしまったことは失敗だったかもしれない。 余談 2011年10月のイベント「マチ★アソビvol.7」にて、スタッフ・キャスト陣によるトークショーが開かれている(参照)。 この場で原作脚本の虚淵氏が、本作のシナリオ監修について「さやかといい杏子といい、他人がいじめているのを見るとかわいそうになる」「今までこれほどさやかに優しくしたことはない」と発言している。 本作さやかルートは監修を経てなおこの有様だった、この展開は逆に手加減されたものではないかと噂されている。 ただ、どの箇所にどのようなリライトが行われたのか?までは定かではない。「さやかに優しくしたはずなのに、こんな展開だった」というギャップがウケているが、拡大解釈されている節があることには留意したい。 噂の真相はさておき、2011年3月の放送終了から半年後~2012年3月の本作発売の半年前という、タイトでスピーディなキャラゲーの開発スケジュールが垣間見える、興味深い内容である。また「本人監修」が、名ばかりのものだけではないこともハッキリとわかる。 その後の展開 劇場版新作アニメ『[新編]叛逆の物語』の公開直前、PSVitaにてアクションゲーム『まどか☆マギカ The Battle Pentagram』が発売されている。 RPGの本作に対し、ACTという全くの別ジャンルで、ストーリーにも繋がりはない。 しかし、本作からプロデューサーなどのスタッフの続投、本作の反省を盛り込んだシナリオ作風の変化など、実質的に続編として位置づけられている。 こちらもこちらでバランス・シナリオ共にクセが強い≒難のある作品だが、本作とは違うプレイ感覚やシナリオは、ファンなら一見の余地あり。 本作オリジナルのある魔女が『新編』にも登場するが、本作とはシナリオ展開が大きく違うため、同一人物でも姿が変わっている。